貸金業取扱主任者が語るキャッシングのノウハウ

キャッシングのノウハウや返済術からトレンド情報までお教えします。

銀行での出来事

はじめまして、かぶとむしです。
のんびりはじめていきたいと思います。


さて、私は20歳で専門学校を卒業したあと、神戸で美容師をしていました。
紆余曲折があり、30歳で某大手ネット銀行に就職しました。


私は金融犯罪口座対応を行っており、振込詐欺や被害にあった方を対応していました。
当時7年前でも被害額が200億円ほどあった時期ですので、1日に多い時で20件ほどの被害の電話がありました。


被害者救済法というのがあり、警察や弁護士から凍結依頼があると基本的に銀行はすぐに口座を凍結し、ATMからの出金を止めるわけです。
当然キャッシュカードや暗証番号が合ってても出金できないわけですから、当然名義人(加害者)は銀行に問い合わせてくるわけですね。


加害者のお話はまた改めるとして、被害者で多いのが、ヤミ金の返済口座になってるパターンです。
当然違法な利息を払わされてるわけですから、返済しなくても良いのですが、真面目に返して、あとで相談してくるパターンが多いんですよね。。
もうダメ元で電話かけてくるわけですから、非常に声のトーンが低い。。


預金がなくなってた場合、本当銀行では手立てないんですよね。。
万一残されてたりする場合も、救済法には公告期間がありますから、すぐには返ってこない。。


そんな私は、解決策を模索中です。
夏から秋にかけて、色々お知らせしていきますね。