貸金業取扱主任者が語るキャッシングのノウハウ

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フリーター・パート・アルバイトの人のキャッシング審査注意点


これからキャッシングを利用しようとする人は、正社員のような安定した雇用形態でないと申込みができないとお考えの方も多いと思いますが、正規雇用に限らずパートやアルバイトでもキャッシングをすることは可能です。ただし、フリーター・パート・アルバイトの方がキャッシング審査を通過するためには、いくつかの注意点があります。
今回は、フリーター・パート・アルバイトの方のキャッシングの申込みにおける審査注意点についてご紹介します。

1.勤続年数は長い方が望ましい


ほとんどの金融機関の申込条件に共通して記載されているのが「安定した収入があること」という項目です。
フリーター・パート・アルバイトの方は、正社員の方と比べると雇用形態が不安定です。そのため、フリーター・パート・アルバイトの方がキャッシング審査を通過するためには、勤続年数が長いほうが望ましいといえます。 勤続年数が一定以上であれば、審査において収入が安定していると判断される可能性が高いと考えられるからです。
一般的に勤続年数が数ヵ月と短い方は、職場を転々と移動しているとみなされがちになります。その場合短期間で仕事が変わる可能性があると見なされ、安定した収入を得ることが難しいと判断されることがあります。


また、パートやアルバイトにも様々な勤務形態があり、正社員と同じように週5日働いている人もいれば、空いた時間を利用してスポットで日雇いの仕事をたまにしているという人もいます。
当然ながらこの両者には収入において大きな開きがありますが、後者のような働き方は今後も一定の収入があるという可能性が低く、審査に通らない可能性は大きいでしょう。


ただし、キャリアアップなど前向きな転職もありますので、勤続年数が短い場合は店頭などで相談してみると良いでしょう。
転職したての場合は、前職の源泉徴収票の提出を促される場合があります。
そこである程度の安定した収入があることが証明されれば、「この人は以前までもちゃんと働いて安定した収入があった」ということで評価があがることがあります。
その他、収入を証明するもの


源泉徴収以外でも
・住民税決定通知書
・納税通知書
・所得(課税)証明書
・確定申告書
・給与明細書

2.銀行ではなく消費者金融を利用する


一概には言えませんが、パートやアルバイトの方がお金を借りたいという場合は、銀行よりも消費者金融がオススメです。
比較的審査が緩いと言われているのが、その理由です。
よく、銀行では落ちたけれども、消費者金融だと借入ができたという話はよくあることです。
パートやアルバイトの方がでも同様です。
ただ、他にも借入があり、年収の3分の1を超えるような総量規制の枠を出ていると無理になってしまうので、コツコツ返す、または返しながら収入をあげていくことを考えましょう。

3.借入額を少なくする。


現時点ではたくさん働き高額な月収を得ていたとしても、アルバイトやパートである場合、日数を減らされたりして、この先ずっと続く保証はないと考えられる可能性があります。
審査を通過する可能性を高めたいときは、多く稼いでいる場合であっても、必要最小限の借入希望額で申込みをするようにしましょう。
始めて借りる場合でも、利用枠を予め最大にしておく発想で、100万円も申し込みしたりすると、審査の段階で不審がられます。
結果、1円も借りることができない場合も多々あるので、10万円、高くても20万円までの設定で抑えておきましょう。
同時に3件以上も申込みをしない


審査を落とされてしまう原因についての解説にも記載したように、
フリーター・パート・アルバイトの方も同様で、一度に複数社申し込みをしてしまうと、多重債務になり回収が難しいと懸念される、いわゆる申し込みブラックになってしまうことになります。
前述のとおり、できるだけ少額で、銀行よりも消費者金融を利用することをお勧めします。


※そのようなリスクを回避する手段は今システム制作中です。しばらくお待ちください!
よくあるアドバイスとしては、しばらく時間をおいて申し込みするように記載されているメディアもありますが、それだと今欲しいタイミングには間に合いませんよね。
なんとか、その機会に最適な融資が実行されるなど、適正化を測れるようなプラットフォームを準備中なので、しばらくお待ちください。


その他詳しい内容はこちらにも記載してます。
是非、ご覧ください